2020年07月25日
左岸、サンミッシェル
皆さん、こんにちは。
パリのキクちゃんです。
今週は、パリ5区、左岸を歩きます。
まずは、位置確認。今は有名な鴨料理の「トゥルー・ダルジャン」の前にいます。
セーヌ川沿いを、ノートルダムに向かって歩きましょう。
昨年火災で焼けてしまったノートルダムは、現在修復建築中です。
コロナで工事が中断していましたが、今は再開しています。
2024年のパリオリンピックまでに完成して、オリンピックでお披露目の予定ですが、間にあうのかなあ。
修復建築の方針として、昔の設計図通りに再建築ということに決まりました。
すごくモダンな塔が立つかもしれないと、いろいろ話がありましたが、昔の設計図をもとに再建に決定しました。
フランスは、ルーブル美術館の改築のときに、モダン建築のピラミッドを採用しましたから、ノートルダムももしかしたら、同じようにモダン建築を一部採用するのかもしれないと、思っていたのです。個人的には、元のノートルダム戻るのでうれしいわ。
工事中のノートルダムを横目で見ながら、進みましょう。
セーヌ川沿いは、ブキニストという、川沿いに固定の屋台みたいなものが並んでいます。これも立派なお店です。
古本やポスター、はがきなどを売っているお店が多いです。

ずっと進むと、大きな広場で交差点に出ます。サン・ミッシェルです。
サン・ミッシェルの手前で、セーヌ川とは反対側の歩道にわたってください。
「魚釣りをする猫」という道があります。すごく狭い道です。パリで一番狭い道と言われています。
道には看板がありますから、すぐにわかると思います。写真は道の名前の看板です。

このあたりは、お土産物や、観光客向けのレストランなどがたくさんある地域です。レストランは客引きをしていたりして、ちょっと騒がしいです。
キクちゃんは、ココを通ると、レストランの客引きさんに「ねえシンガポールから来たの?」って言われます。キクちゃんの何かが、シンガポールに見えるのでしょうね。
さて、サン・ミッシェルの噴水広場は待ち合わせのメッカです。ほぼ全員待ち合わせをしているので、人が多くて、ぼやーっとしていると、待ち合わせ相手が見つかりません。要注意。

サン・ミッシェルには、夫のヒロシがお世話になっている出版社と書店があります。針灸師の夫は、「ミオ・エネルジェティック」自分の治療方法を提案しています。これまでフランス語で、2冊の本を出しているのです。いろいろ用事があって、ときどき伺うのです。
ブルバード・サンミッシェル(大通り)を上っていきます。
遺跡が見えてきます。クリュニー美術館です。中世の一角獣のタピストリーがすばらしいです。是非観てね。お勧めです。美術館は中世の公衆浴場だったところの館にあるので、周りは遺跡ですから、すぐわかります。
写真は美術館とすばらしいタピストリーです。


もう少し上ると、ソルボンヌ大学があります。このあたりは、学術地域なので、本屋が多い。古本屋もたくさんあります。大学と古本だから、東京のお茶の水と似ていると言う人もいます。
ソルボンヌ大学の前は広場になっていて、カフェがあります。少し奥まっているのでのんびりできますよ。

更に上ると、大きな公園に着きます。リュクサンブール公園です。とても広くてきれいな公園なので、ちょっとのんびりしましょう。ここはリュクサンブール宮とそのお庭です。宮殿は、フランスの上院が使用しています。
じゃあ、今日はここまでです。公園の木々の下で涼んでのんびりしてくださいね。
次回は、この公園の話からはじめます。
ではまたね。
パリのキクちゃんです。
今週は、パリ5区、左岸を歩きます。
まずは、位置確認。今は有名な鴨料理の「トゥルー・ダルジャン」の前にいます。
セーヌ川沿いを、ノートルダムに向かって歩きましょう。
昨年火災で焼けてしまったノートルダムは、現在修復建築中です。
コロナで工事が中断していましたが、今は再開しています。
2024年のパリオリンピックまでに完成して、オリンピックでお披露目の予定ですが、間にあうのかなあ。
修復建築の方針として、昔の設計図通りに再建築ということに決まりました。
すごくモダンな塔が立つかもしれないと、いろいろ話がありましたが、昔の設計図をもとに再建に決定しました。
フランスは、ルーブル美術館の改築のときに、モダン建築のピラミッドを採用しましたから、ノートルダムももしかしたら、同じようにモダン建築を一部採用するのかもしれないと、思っていたのです。個人的には、元のノートルダム戻るのでうれしいわ。
工事中のノートルダムを横目で見ながら、進みましょう。
セーヌ川沿いは、ブキニストという、川沿いに固定の屋台みたいなものが並んでいます。これも立派なお店です。
古本やポスター、はがきなどを売っているお店が多いです。
ずっと進むと、大きな広場で交差点に出ます。サン・ミッシェルです。
サン・ミッシェルの手前で、セーヌ川とは反対側の歩道にわたってください。
「魚釣りをする猫」という道があります。すごく狭い道です。パリで一番狭い道と言われています。
道には看板がありますから、すぐにわかると思います。写真は道の名前の看板です。

このあたりは、お土産物や、観光客向けのレストランなどがたくさんある地域です。レストランは客引きをしていたりして、ちょっと騒がしいです。
キクちゃんは、ココを通ると、レストランの客引きさんに「ねえシンガポールから来たの?」って言われます。キクちゃんの何かが、シンガポールに見えるのでしょうね。
さて、サン・ミッシェルの噴水広場は待ち合わせのメッカです。ほぼ全員待ち合わせをしているので、人が多くて、ぼやーっとしていると、待ち合わせ相手が見つかりません。要注意。

サン・ミッシェルには、夫のヒロシがお世話になっている出版社と書店があります。針灸師の夫は、「ミオ・エネルジェティック」自分の治療方法を提案しています。これまでフランス語で、2冊の本を出しているのです。いろいろ用事があって、ときどき伺うのです。
ブルバード・サンミッシェル(大通り)を上っていきます。
遺跡が見えてきます。クリュニー美術館です。中世の一角獣のタピストリーがすばらしいです。是非観てね。お勧めです。美術館は中世の公衆浴場だったところの館にあるので、周りは遺跡ですから、すぐわかります。
写真は美術館とすばらしいタピストリーです。
もう少し上ると、ソルボンヌ大学があります。このあたりは、学術地域なので、本屋が多い。古本屋もたくさんあります。大学と古本だから、東京のお茶の水と似ていると言う人もいます。
ソルボンヌ大学の前は広場になっていて、カフェがあります。少し奥まっているのでのんびりできますよ。

更に上ると、大きな公園に着きます。リュクサンブール公園です。とても広くてきれいな公園なので、ちょっとのんびりしましょう。ここはリュクサンブール宮とそのお庭です。宮殿は、フランスの上院が使用しています。
じゃあ、今日はここまでです。公園の木々の下で涼んでのんびりしてくださいね。
次回は、この公園の話からはじめます。
ではまたね。