2020年06月12日
パレ・ロワイヤルとギャラリー・ビビエンヌ
皆さん、こんにちは。
パリのキクちゃんです。
パリ1区の散歩はまだまだ続く。
今日は、パレ・ロワイヤルとギャラリー・ビビエンヌを回ります。
まずは位置確認。
ルーブルのピラミッドから、リヴォリ通りに出て直進すると、噴水にでます。パレ・ロワイヤルの噴水です。右側を見ると、「コメディフランセーズ」があります。ここは、モリエールなどの演劇の劇場です。とても格調高くインテリです。

写真は、コメディフランセーズと広場
コメディフランセーズの前の広場には、王冠みたいな入口があります。これはメトロの入口。一番線のパレ・ロワイヤル ミュゼ・ドゥ・ルーブル駅です。
王冠の向こうに、カフェがあります。革命以前から開いているカフェ、ヌモウルス(Le Nemours)は、食事もできてお勧めです。
「コメディーフランセーズ」の正面玄関の右側の通路を入って、パレ・ロワイヤルに入ります。
まずは、縞々の丸太みたいなものがある広場があります。これは、ダニエル・ビュランのしましまオブジェ。賛否両論がりますが、今ではすっかり待ち合わせのメッカです。
さらに進むと、回廊に入ります。パレ・ロワイヤルです。
ベルサイユ宮殿ができる前は、ルーブルがフランス王の本城ですから、パレ・ロワイヤルは別宅みたいな感じで、王族が住んでいたこともあります。
一番面白いのは、ここはパリ初の貸店舗、賃貸住宅物件なのです。中央の美しい庭を回廊が取り囲んでおり、各店舗、美しく並んでいます。現在でもおしゃれショップやカフェが並んでいます。
ここのよいところは、静かなこと。ルーブルの周りは交通量も人も多いから、当然騒がしい。パレ・ロワイヤルはちょっと内側に入っているので、静かです。のんびりしてね。

写真は、パレ・ロワイヤルの回廊と中庭
パレ・ロワイヤルの回廊には、ミシュラン2つ星レストラン、ル・グラン・ヴェーフルがあります。ジャン・コクトーが好きだったレストランとしても有名です。
パレ・ロワイヤルに入ってきたところから、反対にも出入口があります。反対の出入り口を出て、少しだけ進と、プチ・シャン通りに出ます。左側に進むと、日本人街です。ラーメンや和食のお店、日本食品店がいっぱいあります。「ああ、もうフランス料理に飽きた!」ときに行きましょう。
本日は、右側に進みます。国立図書館(現在大規模工事中)の前を通って、パリで一番美しいパッサージュと言われている、「ギャラリー・ビビエンヌ」があります。中に入っていろいろ見てね。
パッサージュとは、屋根付きの商店街みたいなものです。19世紀初頭にパリで流行しました。
雨に濡れないでお買い物ができるというので、人気が出て、パリ市内にいくつか有名なものがあります。
その中でも、ギャラリー・ビビエンヌは、きれいに残っていてすばらしいのです。パレ・ロワイヤルが近いことから、高級志向になったのか、モザイクや彫刻などもかなり豪華に作られています。

写真は、ギャラリー・ビビエンヌの中
パッサージュ内にある、イタリアン、ダロコ(Daroco)がお勧めです。人気店なので混んでいます。ここのピッザが好きです。
ギャャラリー・ビビエンヌを出て、また元の道に戻って直進すると、大きな広場に出ます。ビィクトワール広場です。ルイ14世の騎馬像が真ん中にあります。
この広場をぐるっと回って、ちょっと入ったところにあるのが、ダマンフレール。多分、日本では、デパートで取り扱いがあると思います。
キクちゃんがいつも買う紅茶屋さんです。
創業1692年のルイ14世のお気に入りの紅茶屋さんです。量り売りで購入できます。香りもかがせてくれるので、お気に入りの紅茶を探してください。キクちゃんは、セイロンティーを毎日の朝食用に買っています。フランスというと、カフェと思いがちですが、紅茶もおいしいものがありますよ。

写真は、ダマンフレールのお店
ダマンフレールの前は、教会があり、広場になっています。広場には、緑のベンチがあるので、休憩もできます。旅行のときは、たくさん歩きますから、お食事やカフェでの休憩以外にも、きれいな広場があったら、少し座って休憩しましょうね。ここは、パン屋やカフェもある、落ち着いた広場です。ダマンフレールの隣は、カトリックのマリア様のメダルや書籍のお店。何と1850年からこの地にあるのだって。
うまくまわると、ギャラリー・ビビエンヌ(いくつか出入口がある)から、直接、この教会広場にでることもできます。
今回は、わかりやすさを重視して、ビクトワール広場を経由して遠回りをしています。お洋服に興味がある人は、ビクトワール広場のおしゃれファッションショップも楽しんでね。
このあたりは、1区と2区の境目です。次回は2区のモントルグイユ通りの方に向かって歩いて行きます。
お楽しみに。
ではまたね。
パリのキクちゃんです。
パリ1区の散歩はまだまだ続く。
今日は、パレ・ロワイヤルとギャラリー・ビビエンヌを回ります。
まずは位置確認。
ルーブルのピラミッドから、リヴォリ通りに出て直進すると、噴水にでます。パレ・ロワイヤルの噴水です。右側を見ると、「コメディフランセーズ」があります。ここは、モリエールなどの演劇の劇場です。とても格調高くインテリです。
写真は、コメディフランセーズと広場
コメディフランセーズの前の広場には、王冠みたいな入口があります。これはメトロの入口。一番線のパレ・ロワイヤル ミュゼ・ドゥ・ルーブル駅です。
王冠の向こうに、カフェがあります。革命以前から開いているカフェ、ヌモウルス(Le Nemours)は、食事もできてお勧めです。
「コメディーフランセーズ」の正面玄関の右側の通路を入って、パレ・ロワイヤルに入ります。
まずは、縞々の丸太みたいなものがある広場があります。これは、ダニエル・ビュランのしましまオブジェ。賛否両論がりますが、今ではすっかり待ち合わせのメッカです。
さらに進むと、回廊に入ります。パレ・ロワイヤルです。
ベルサイユ宮殿ができる前は、ルーブルがフランス王の本城ですから、パレ・ロワイヤルは別宅みたいな感じで、王族が住んでいたこともあります。
一番面白いのは、ここはパリ初の貸店舗、賃貸住宅物件なのです。中央の美しい庭を回廊が取り囲んでおり、各店舗、美しく並んでいます。現在でもおしゃれショップやカフェが並んでいます。
ここのよいところは、静かなこと。ルーブルの周りは交通量も人も多いから、当然騒がしい。パレ・ロワイヤルはちょっと内側に入っているので、静かです。のんびりしてね。

写真は、パレ・ロワイヤルの回廊と中庭
パレ・ロワイヤルの回廊には、ミシュラン2つ星レストラン、ル・グラン・ヴェーフルがあります。ジャン・コクトーが好きだったレストランとしても有名です。
パレ・ロワイヤルに入ってきたところから、反対にも出入口があります。反対の出入り口を出て、少しだけ進と、プチ・シャン通りに出ます。左側に進むと、日本人街です。ラーメンや和食のお店、日本食品店がいっぱいあります。「ああ、もうフランス料理に飽きた!」ときに行きましょう。
本日は、右側に進みます。国立図書館(現在大規模工事中)の前を通って、パリで一番美しいパッサージュと言われている、「ギャラリー・ビビエンヌ」があります。中に入っていろいろ見てね。
パッサージュとは、屋根付きの商店街みたいなものです。19世紀初頭にパリで流行しました。
雨に濡れないでお買い物ができるというので、人気が出て、パリ市内にいくつか有名なものがあります。
その中でも、ギャラリー・ビビエンヌは、きれいに残っていてすばらしいのです。パレ・ロワイヤルが近いことから、高級志向になったのか、モザイクや彫刻などもかなり豪華に作られています。

写真は、ギャラリー・ビビエンヌの中
パッサージュ内にある、イタリアン、ダロコ(Daroco)がお勧めです。人気店なので混んでいます。ここのピッザが好きです。
ギャャラリー・ビビエンヌを出て、また元の道に戻って直進すると、大きな広場に出ます。ビィクトワール広場です。ルイ14世の騎馬像が真ん中にあります。
この広場をぐるっと回って、ちょっと入ったところにあるのが、ダマンフレール。多分、日本では、デパートで取り扱いがあると思います。
キクちゃんがいつも買う紅茶屋さんです。
創業1692年のルイ14世のお気に入りの紅茶屋さんです。量り売りで購入できます。香りもかがせてくれるので、お気に入りの紅茶を探してください。キクちゃんは、セイロンティーを毎日の朝食用に買っています。フランスというと、カフェと思いがちですが、紅茶もおいしいものがありますよ。

写真は、ダマンフレールのお店
ダマンフレールの前は、教会があり、広場になっています。広場には、緑のベンチがあるので、休憩もできます。旅行のときは、たくさん歩きますから、お食事やカフェでの休憩以外にも、きれいな広場があったら、少し座って休憩しましょうね。ここは、パン屋やカフェもある、落ち着いた広場です。ダマンフレールの隣は、カトリックのマリア様のメダルや書籍のお店。何と1850年からこの地にあるのだって。
うまくまわると、ギャラリー・ビビエンヌ(いくつか出入口がある)から、直接、この教会広場にでることもできます。
今回は、わかりやすさを重視して、ビクトワール広場を経由して遠回りをしています。お洋服に興味がある人は、ビクトワール広場のおしゃれファッションショップも楽しんでね。
このあたりは、1区と2区の境目です。次回は2区のモントルグイユ通りの方に向かって歩いて行きます。
お楽しみに。
ではまたね。