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パリ在住のキクちゃんです。フランスの布を使って、ハンドメイドをしています。ブランド名は、「J'ADORE MON SAC ジャドーモンサック」フランス語で「わたしのバック大好き!」という意味です。 Youtubeの動画「パリのキクちゃん」も好評です!是非ご覧ください。
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2021年03月05日

「No」って断るのは必要だけど難しい

皆さん、こんにちは。
夜間外出制限中の、パリのキクちゃんです。

パリは週末のロックダウンをしないことになった。
よかった。
夫が主催する講習会を開催します。感染に十分注意をして頑張ります。
今、お茶菓子のケーキを焼いているところです。

今日は、何だかちょっとひっかかることがあった。
「No」とお断りするのって、ホント、難しいというか、苦手だなと思った。

というのは、次回の講習会に参加希望のフランス人の生徒さん、目が見えないのです。
彼は、一度、指圧の講習会に来てくれて、他の生徒さんの助けもあって、何とかうまく過ごすことができた。それで、また来たいと言う。

受講者はありがたい。でも、次回の講習会は、目が見みえないと、難しい。やってやれないことはないけれども、教える方が本当に努力しないといけない。

しかも、変なことを言うの。
「この講習会ことを聞きたいから、以前にこの講習会を受けた人を紹介してほしい」と言う。

なんじゃそりゃ? そういうのは、主催者に言わないで、自分で誰か探して聞くものじゃないの?

そこで、夫に相談。
「いろいろややこしいから、出席をお断りしよう」ということになった。

そういうのを電話するのは、私の役目。
ドキドキしながら電話。「お互いに大変だから、今回の講習会はごめんなさいね」と留守電に録音。「ああ、留守電でよかった」と思ったわ。

そして、「よし、お断り完了しました!」と思っていたら、速攻相手から電話。
私のお断りが通じていないのか?

いろいろあって、結局、夫がしっかりお断りしたのです。

でもさ、やっぱりお断りして悪かったかなあ。
いろいろ後で考えちゃった。
大変でも、受け入れればよかったのかなあ。とか、目が見えないってことで、差別みたいに感じたかもしれないしな。

でも、お断りしたんだから、くよくよしても仕方がない。
この経験は、今後に生かして行きたい。
これからは、目が不自由な人は、1と2は参加できます。とか、ちゃんと決まりを作ります。

それにしても、「No」ってお断りするのって、葛藤があるね。

それと、あんまり変なこと要求すると、相手が警戒して、「ああ、めんどうだから断ろう」って感じになりやすいね。
私も、「誰か紹介して」なんて、変なこと言われなかったら、「私も頑張るから大丈夫よ!」って、普通に受け入れていたと思うもの。

こういうことがあると、また葛藤があるわね。
落ちついて、安眠のためにも、やっぱり歩くしかない!
ホント、フランス生活今年で20年。
それなのに、ウジウジした性格で困るわ。

☆作品
J'adore mon sac☆ジャドーモンサック☆私のバック大好き

パリの柄のトートバックです。

ではまたね。  


Posted by キクちゃん at 01:04
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