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パリ在住のキクちゃんです。フランスの布を使って、ハンドメイドをしています。ブランド名は、「J'ADORE MON SAC ジャドーモンサック」フランス語で「わたしのバック大好き!」という意味です。 Youtubeの動画「パリのキクちゃん」も好評です!是非ご覧ください。
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2018年02月14日

フランスは、「マルディ・グラ」でした。

皆さんこんにちは。
パリのキクちゃんです。

フランスは、昨日は、「マルディ・グラ」の日でした。
その日は、クレープを食べる日です。

「マルディ・グラ」の「グラ」はフランス語で脂身、脂肪という意味。「マルディ」は火曜日。

キリスト教の伝統では、復活祭前の40日におよぶ断食前に、肉類やらいろいろな脂肪質ものを食べることが出来る最後の日ということになっています。だから、マルディ・グラは、おいしいものを食べることができる最終日。みんなでごちそうを食べるのです。

マルディ・グラは、カーニバルの最終日にあたります。カーニバルは、世界的には、リオのカーニバルが有名ですよね。フランスではニースのカーニバルが有名です。キクちゃんは、昔、南フランスに住んでいましたから、ニースのカーニバルは大好きです。カーニバルは、おいしいものを食べて、仮装(おしゃれ)をしてお祭りをするのです。

そして、マルディ・グラの日は、フランスではクレープを食べることになっています。伝統的には、甘いクレープを食べます。

所説ありますが、カーニバル中に食べきれなかった卵やクリームやらいろいろを、クレープにして全部食べちゃう。卵も砂糖も昔は貴重品。捨てちゃうのはもったいない。全部今日のうちに食べてしまえ!みたいな感じでしょうかね?

今日、宗教的な意味はほとんど薄れてしまっているようですが、この時期にクレープを食べるという習慣は根強く残っています。

キクちゃんも、昨晩はクレープを食べました。
まずは、ハム、チーズ、卵の入った、コンプレ(フランスではこう言います)。おかずクレープというか、ごはんになるクレープです。
その後は、デザートに、甘いクレープ。甘いクレープは、バターと砂糖でシンプルに。飲み物は、やっぱりノルマンディーのリンゴのお酒、シードルで決まりです。

フランスは、「マルディ・グラ」でした。


クレープの生地は、スーパーマーケットで焼いたものを買ってきました。クレープを薄く上手に焼くのって、ちょっとコツがいりますよね。以前チャレンジしたら、何だか厚ぼったくなってしまって、若干不評だったのでね。買ってきました。とてもおいしくて満足です。

基本的に、そば粉のクレープはガレットと呼ばれ、ハムや卵、チーズを入れて、ごはんになります。甘いクレープは、白い小麦粉と卵の生地で、クレープと呼びます。お店では、メインでガレット、デザートでクレープを食べるのが一般的です。

クレープは食べやすいので、旅行者の方にもよいと思います。特に、連日のフランス料理で胃腸が疲れ気味のときは、消化が良くて軽めのクレープはお勧めです。

何だかイベント続き。クレープを食べたと思ったら、今日はバレンタインデーではありませんか!おいしいショコラを買いに行かなければ!

☆本日の新作
天使の柄のポーチです。タッセルを付けて、素敵にできあがりました。同じ柄でトートバックも作る予定。お揃いで素敵です。

フランスは、「マルディ・グラ」でした。


じゃあまたね。

シャドーモンサック☆J'ADORE MON SAC☆私のバック大好き


Posted by キクちゃん at 19:01
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